台湾在住の人が書く日記とか


by horizenryokan
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カテゴリ:コーチング( 1 )

 京畿(キョンギ)道・城南(\ンナム)・盆唐(プンダンj区に位置したタンチョン小学校の3年1組。このクラスの担任、金ソンヒ(44)教師は「褒め言葉」で生徒の心をつかむ先生だ。
 子ども達が仲良く遊んでいると「あなたはお友達を尊重するし、とても思い遣りがあるのね」と褒めてあげる。子ども達の肯定的な側面を引き出し、行動が変化するよう誘導することもある。給食を少し残した生徒に「今日はおかずを2つしか残さなかったのね」と褒めれば、その生徒は翌日、給食を全部平らげる。
 時には生徒たちの行動を予測し、予め褒めてやることによって、正しい方向へと導くこともある。子ども達が授業に飽き始める頃、「みんなとても集中して頑張っているね」と言い、さらに集中させるというやり方だ。
 そのせいか子ども達は金先生を母親のように慕っている。最近のような寒い日は、金先生の鼻から少しでも鼻水が出ようものなら、すぐさま駆け寄りティッシュで拭いてくれるという。金先生が教室の後ろの壁に生徒たちの絵を飾るため忙しそうにしていると、たくさんの子ども達がそれを手伝うために集まってくる。
 金先生のクラスの子ども達は皆一様に明るく規律正しい。金先生独特の指導方法が影響しているのだろう。金先生は普段から子ども達に障害を持つ子ども達フ話、賃貸マンション(貧民層の住む狭い家)で生活する貧しい子ども達の話をよくする。
 「ほとんどが中層階級の家庭の子ども達なので、貧しい生活を強いられている同じ年頃の子どもの話を聞くと、改めて生活態度が変わってくるようだ」と話す。
 金先生が障害を持つ子ども達、貧しい子ども達の話をするのは、今でもこのような人々を手助けするボランティア活動を続けているからだ。
 金先生は盆唐(プンダン)チョンソル村の永久賃貸アパート団地内で、小中高生のための無料の塾を3年連続して運営している。
 経済的に恵まれない家庭の子ども60人余に英語、数学、美術、論述、折り紙などを教える教室1個程度の広さの空間。
 金先生が各種の奉仕活動をしながら知り合ったボランティア20~30人余が子どもたちを教えている。
 月200~250万ウォンの塾の運営費は後援金で充てているが、金先生の自費も相当注ぎ込んでいる。愛情で子どもたちを教えているためか、子どもたちの実力向上の速度も著しく、父兄からは「大学に行くまで子どもを預かって欲しい」と言われているという。
 金先生は「仁川教育大学に通っていた時から子どもたち、特に恵まれない子どもたちの面倒を見るのが好きだった。あの子たちには特に愛着を持っている」と話した。
 このように子どもたちを愛情で包み込みながらも、いざ彼女自身は「私が子どもたちから守られて生きているようなもの」と話す。
[PR]
by horizenryokan | 2004-04-26 01:37 | コーチング